株式会社コダカでは、企業理念の「コダカは育てる。」にのっとり、以下のような取り組みを行っています。
社会性のある人材育成
我々の業界は直接一般の生活者と接するような仕事ではないため、社会性に欠けた人材も存在するのが実情です。
現場での技術力や管理能力の教育はもちろんのことですが、株式会社コダカでは、社会に適合できる人材育成を行っております。
その一例となりますが「私服で現場へ、作業着で仕事、私服で帰宅」を徹底しております。
一般的には当たり前のことかもしれませんが、建設業界に従事する者の中には、電車等での通勤時や仕事終わりの飲食店や小売店で作業着姿のままという光景をよく見かけるのではないでしょうか?
こういったことは、一般の生活者の方々に不快感を与えるだけでなく、安全面や衛生面においてもよくありません。
仕事とプライベートのオンオフを他の業界以上にはっきりわけることが、我々の業界には求められているということもあり、徹底して取り組んでおります。
また、身なりだけでなく、現場以外のあらゆるシーンにおいて、その振る舞いや言動にも気を配れるような人材育成に取り組んでいます。
教育には意義と理由を
建設業界には教育者や指導者が非常に少ないのが現状です。
株式会社コダカは人材育成における教育には、その意義や理由を丁寧に説明して行います。
「〇〇を取ってこい,〇〇をやっておけ」という単一作業の指示でではなく、着工から完工までの施工の流れを説明し、その作業の持つ意味や重要性を理解・納得できるように指示・指導しています。
こうした教育方法を徹底しないと、理解・納得した上での行動とならないため、技術が身につかないだけでなく、時には安全面にも影響を及ぼします。
ひとつひとつのことに意義や理由をつけて教育することは大きな負担にもなりますが、絶対に手を抜かず取り組まなければならないことのひとつと考えています。
「人が育つ→会社が育つ,人が成長する→会社が成長する」
当たり前のことかもしれませんが、コダカはこれを信じ、貫きます。
For Renewの精神
株式会社コダカでは、アスベスト解体工事事業を「壊す」仕事ではなく「新たな創造への橋渡し」であるという「ForRenewの精神」をすべての従業員に持つよう指導しています。
自分たちの仕事の先に何があるのかを理解し、そのためにやらなければならないこと、やるべきことを徹底しています。
例えば、営業を停止できない施設のリニューアル工事への対応など。
この「ForRenewの精神」こそが株式会社コダカの従業員の質とプライドの基盤となっています。
取り組みの成果
これらの取り組みにより、株式会社コダカでは、より早く、より質の高い人材が育っています。
その結果、離職率においても同業他社様とは大きく異なり、非常に低い水準となっています。
どんなに立派な設備や技術をもっていても、それを扱うのは人間です。
人を育てることこそ、弊社のサービスの安全性や品質を高めることに繋がっております。